
【特集】 ブラック・マウンテン・カレッジ
田中正之 林道郎 松浦寿夫
座談会 ブラック・マウンテン・カレッジ再考:失われつつある未来のために
山口庸子
芸術共同体の夢と聖なる山──アスコーナ、バウハウス、ブラック・マウンテン・カレッジ
齋藤 直子
美的判断とチャンスの思想:デューイ、カベル、ケージ
原成吉
砦の最後──オルソン時代のブラック・マウンテン・カレッジとアメリカ詩
金子智太郎
磁気テープから演劇へ──ジョン・ケージ《ウィリアムズ・ミックス》
沢山遼
差異と関係──ジョセフ・アルバースとブラック・マウンテン・カレッジの思想
松浦寿夫
マザウェル断章──詩と絵画
田中信太郎インタビュー
聞き手:林道郎 松浦寿夫 鷲見和紀郎
ロザリンド・クラウス 城丸美香訳
岩:ウィリアム・ケントリッジのプロジェクションのためのドローイング 1/2
ハロルド・ローゼンバーグ 桑田光平/桑名真吾訳 (解題 桑田光平)
芸術と言葉
ウイリアム・ルービン 野田吉郎訳
ジャクソン・ポロックと近代の伝統④
【特別寄稿】
奥村雄樹
そして静けさがおとずれる──河原温の《今日》
【連載】
佐藤雄一
リズモロジーの方へ③ ──セザンヌリズム 中
桑田光平
ジャコメッティと詩人たち(3)
空虚を抱く手(今、空虚)──ボヌフォワとジャコメッティ(2)
松浦寿夫
同時遍在性の魔(3)
林道郎
ポロックの余白に(3)
【REVIEW】
野田吉郎
実験工房の二つの評価基準
永瀬恭一
崩壊に開かれた未来 篠崎英介「one foot in the grave」
出口はよく分からないが入口ははっきりしている。/「囚われ、脱獄」展
多田由美子
美術小説Ⅲ「短編小説」
【付録】 ブラック・マウンテン・カレッジ クロノロジー